「1980年代PCゲームは多くの人たちに多大な影響を与えました。 その名作の数々をWindows上に復活させ、より多くの方々に再び楽しんで頂けるよう発足されたプロジェクトです。」以上Soft−cityのHPより抜粋
EGGとは、ボーステックが運営するサイト「ソフトシティ」内の1コーナーである。「プロジェクトEGG」という言葉が示すとおり、“過去の名作ゲームを現在でも遊べるようにしよう”という趣旨のプロジェクトとしてスタートした。「本体をデータベース的な価値のあるものにし、最終はミュージアム(博物館)」と関係者は語る。(プロジェクトEGG公式ガイドブックより) PC88や98、X1やFM77、MSX等の往年のゲームがWindows上で遊べる。1ゲーム数百円で、マニュアルもpdfファイルで提供され(※1)、サポートも受けられるわけだから、手間暇や安心感を考えると違法エミュレータよりも安上がりだろう。主催側にはそういう思惑もあるようだ。 「過去にプレイして、思い入れのあるゲーム」 「他機種のみの発売で悔しい思いをしたゲーム」 「数千(数万)円を捻出して購入するほどではなかったゲーム」 等を楽しめる。また単に安いゲームを探している人にもお薦め。なんといっても当時数千円で実際に売られていたゲームが数百円で購入できるのだ。あなたもいかが? ただ、版権・著作権をクリアにしなければならないため、プロジェクトに参加していないメーカーの作品は絶対に発売されない。海外からの移植作品も権利の問題で難しいようだ。海外物はともかく、国産のゲームくらいは全て販売できるようになって欲しいところだが…(※2) ちなみにプロジェクトEGGのシンボルは、ボーステック社が発売したゲームのマイキャラ「EGGY」。 (※1)…EGGがマニュアルを入手していないソフトに関しては未提供。マニュアルだけ紛失することはよくあるのだ。 (※2)…エニ○クスやスク○ェア等の参加が待たれている。EGGに対して販売許可しないのなら、せめて自社でWindowsやコンシューマに移植して欲しいものだが…光栄やファルコムやナムコをみならってくれぇ(ToT) エニ○クスはいくつもプロジェクトチームを抱えて、委託の形でゲーム製作させていたので、著作権の問題が難しいのかもしれない。スク○ェアあたりはそんな問題もなかろうと思われるのだが… と書いていたら、この2社が合併する話がとびこんできました。EGG参加は余計に難しいかな。 |